2022/06/28-29 連合・外国人向け労働相談に参加しました
「労働組合」をご存じですか?
セクハラ、パワハラ、不当解雇、賃金不払い、長時間労働など、働くに関する不安や悩みを1人で会社と交渉するのは相当な勇気と覚悟が必要です。しかし、労働組合であれば、働く人の代表という立場で、交渉できます。職場環境をより良くしたいと願う人を支え、仕事にやりがいを、生活に充実感をもたらすことができるのが労働組合です。
「連合」(日本労働組合総連合会)は、1989年に結成された日本の労働組合を代表する組織『日本のナショナル・センター(全国中央組織)』です。加盟組合員は約700万人、すべての働く人たちのために、雇用と暮らしを守る取り組みを進めています。
全国どこからでも、「働く」で困ったら相談ができます。
電話:0120-154-052
ホームページはこちら※ホームページでは多言語チャットボックスがあります。
「連合」では、日本人労働者だけではなく、近年ますます増えている外国人労働者が困っていることも重要視し、外国人労働者向けの集中労働相談ホットラインを期間限定で開設しています。
6月28日~6月29日に、今年2回目の集中労働相談ホットラインが行われました。
対応言語はやさしい日本語、英語、ベトナム語とミャンマー語です。
専用Facebookやメールで問い合わせを受け、法律問題は会場にいる弁護士の先生に相談しながら、難しい法律用語などもやさしい日本語や母国語で対応されていました。
この2日間、ミャンマー、ベトナム、スリランカ、フィリピンなどの国の方々から、合計40件の問い合わせが来ました。
JLEFの外国人スタッフも参加いたしました。
イベント参加者全体の記念写真
連合会館の風景と労働相談当日の様子は「こちら」からご覧ください。
JLEF supportでは、引き続き日本で働く外国人をサポートするための情報発信をしています。みなさまからのご要望やご意見をぜひトップページのアンケートからお寄せください。