失業給付金Part-1

今日は仕事が無くなり、困っている人に、新しい仕事を探している間の失業者の生活費を国が負担してくれる「失業給付金」の制度についてご紹介致します!失業給付金は別名「失業保険」とも日本人は言いますので、社会保険や健康保険と同じものではありませんので、間違わないように気をつけましょう。

この制度の手続きは少し複雑なものになりますので、PART1とPART2に分けて紹介していきたいと思います。

それでは、まずはPART1からです!

1. 失業給付金 (失業保険)とは?

失業保険は政府や政府関係機関から失業者に対して支払われる給付です。失業中の生活の心配をしないで仕事探しに専念し、1日も早く再就職して頂くための日本の制度です。

【受給要件】
雇用保険の被保険者が離職して、次の❶及び❷のいずれにもあてはまるときは一般被保険者については基本手当が支給されます。

❶ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。

❷離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること。

ただし、特定受給資格者又は特定理由離職者については、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可です。

【受給手続きの期間】
雇用保険(基本手当)を受給できる期間は、原則として離職日の翌日から1年間となります。

【支給金額と支給日数】
基本手当の支給を受けることができる日数(基本手当の所定給付日数)は、年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職理由などによって、90日~360日の間で決定されます。

基本手当の1日当たりの額(基本手当日額)は、離職日の直前の6か月の賃金日額(賞与等は含みません)の50%~80%(60~64歳については45~80%)です(上限額あり)。

まとめ

以上、失業給付金(失業保険)のPART1はここで以上となります。PART1では失業給付金 (失業保険)の基本的な概要について説明をしました。失業給付金の申請は正しく行えば生活に必要なお金が給付されますが、お金をもらうためには守らなければいけないルールがあります。

そのルールや手続きの詳しい書類や流れを「失業給付手当PART2」で説明いたしますのでどうぞご覧ください!

引き続きJLEFsupportの記事を楽しみにしててください!今後ともよろしくお願い致します!

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